コンテンツへスキップ

服装のマナー【男性編】

結婚式、披露宴に招待されたらカッコよく参列したい

結婚式や披露宴はおめでたいお席だから、少しくらいマナー違反でも大丈夫なんて思っていないでしょうか。
若い男性ほど、マナー知らずな格好できてしまう方もいて、社会人になったのですから、しっかりしてほしいと心から感じます。

欧米諸国などではハイスクール時代からパーティーなどに参加しますので、ドレスコートはパーティーの席でしてはいけないこと、してはならない格好を勉強していますが、日本人はこうしたことに出席することがほとんどないので、パーティーや披露宴などの服装マナーも勉強していない方が多いです。

男性もお友達の結婚式や披露宴で、新郎に恥をかかせないためにも、しっかりと服装マナーを心得えて、カッコよく参列しましょう。

結婚式、披露宴に招かれた場合のスーツ

スーツは基本的に黒ですが、グレーでもネイビーでも構いません。
通常フォーマル度が高いお席ほど、スリーピースが基本で、ジャケット、ベスト、スラックスという3点を選択します。

結婚式がカジュアルになってきて以前ほど礼装ということにこだわっていないお式、披露宴が多くなっていますが、その場合、グレースーツでもいいと思います。
グレーなら普段着ることもできるので便利です。

ネイビーのスーツを着用される場合、普段感が非常に強くなるので、ベストがセットされているもので、チーフ、ネクタイ等もおめでたいお席様に光沢があり特別感のあるものを選択されると失敗がありません。

ネイビーのスーツも、普段着用できるスーツとなるので無駄がありません。
最近はこうした普段着用できるスーツを工夫するということも行われています。

結婚式、披露宴でNGとなる男性ファッションとは

女性同様、披露宴などに来ていくスーツに白はタブーです。
シルバー、白、オフホワイトなども新郎が着用してくる可能性他の高い色は基本的に避けるようにします。

結婚式、披露宴の主役はあくまでも新郎新婦、自分がその二人より目立ったり、どっちが新郎なのかわからないという状態では困ります。

ワイシャツは基本的に白の襟付き、レギュラーカラー、セミワイドを選択します。
しかし最近は若い世代ほど、薄い黄色、水色、ピンクなどのカラーシャツを選択されることも多く、薄い色なら問題ないといわれています。

ワイシャツでNGとされるのが柄シャツです。
派手ながらがあるシャツはカジュアル感がどうしても強くなりますので控える方がいいと思いますし、派手すぎるのは、新郎よりも目立ってしまう可能性が高くマナー違反です。

ネクタイはシルバー、白が基本ですが、派手すぎないものならそのほかのものでもOKです。
ただ黒に近いような色は喪服というイメージになりやすいのでやめておく方が無難です。

靴はきれいに磨いて基本はストレートチップ、プレーントゥ

靴は黒の革靴、エナメル素材のいずれかを選びます。
一般的にはストレートチップ、プレーントゥが多くなっています。
シンプルに靴下の色は黒の方がいいでしょう。

ストレートチップはつま先の革の切り替え部分がストレートで一文字になっています。
プレーントゥはつま先に切り替え部分などの装飾がない、基本形のシューズです。

普段履いている靴でもいいのですが、汚れていないこと、傷がないことが基本です。
きれいに磨いて傷がない、また踵のスリヘリなどがない靴を履いていくことがマナーです。