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成人式のマナー

成人式

成人式のお祝いは年々、服装なども豪華になっており、かなり早い段階から準備をするケースが増えてきました。
式を迎えるご本人はもちろんですが、成長をお祝いするため、どのようなマナーがあるのかについてもまとめています。

服装について

成人式の服装は非常に様々なものがあり、好みに合わせて選ぶケースがほとんどです。
男性の場合には一般的にスーツまたは袴でお祝いをすることになりますが、女性はドレス、スーツ、着物と分かれるようです。
また着物といっても単純に振袖を着るだけでなく、近年では花魁形式でおしゃれに着るというケースも増えてきました。
>>http://oshiete.goo.ne.jp/matome/detail/seijin/

しかし成人式の意味合いそのものを考えれば、出来る限り花魁などではなく、振袖をしっかりと着付けてお祝いする方が良いと言えます。
若者が集まる場ですので、トレンドを意識した衣装を身につけるというのは決して悪い事ではありませんが、成人式そのものは非常に厳粛なものだと捉えておきましょう。

またご本人に対し、こういった認識をしっかり与えることができるのはご両親の存在になります。
衣装などをすべてお子様に任せてしまのではなく、下準備をする段階から携わり、アドバイスをしていくと良いでしょう。

親戚周りをする時間を確保する

成人式に参列した後、その後は友人同士でお出かけをするというケースが多くなっていますが、少しでも親戚周りをする時間を確保するように心がけた方が良いです。
これまでの成長を見守ってくれた親戚にしっかりと晴れ姿を見せるため、短時間でも良いので無事に成人式を迎えられたということを知らせに行きましょう。

その上で再び友人と合流し、自分たちだけの大切な時間を過ごすことが最も理想的です。
特に古くからのしきたりを気にするご家庭の場合には、親戚回りをしないだけで嫌味を言われたり、非常識だと言われてしまうこともあります。
そのため式が終わった後、夕方までの間に親戚回りをしましょう。

夕方から再び友人との楽しい時間を過ごすようにスケジュールを設定すると良いです。
また長時間にわたり着物を身につけているのは大変ですので、親戚周りが終わった後は着替えてから友人と合流しても良いでしょう。
近年では着物をレンタルするという方々も多くなってきましたので、汚さないためにもこういった方法がお勧めです。

お祝いは事前に渡すのが礼儀?

親戚関係などの日であれば式の当日本人にお祝いを渡すといった方法で構いませんが、例えば会社でお世話になっている方のお子様が成人式を迎える場合、お祝いは事前に渡しましょう。
当日はご本人もご両親も忙しい事が多いので自宅に伺っても会えない可能性が高くなります。
また親戚回りなどでバタバタしていますので、自宅に伺うことで手間を取らせてしまうケースもあるでしょう。

遅くとも成人式の前日までにはお祝いを渡しておくと良いです。
大人同士の付き合いの中でお子様に対するお祝いを渡す時には、現金もしくは商品券などが望ましいといえます。

ご本人の趣味に合わせたものを購入するのは難しく、さらにご本人に直接現金などでお祝いを渡してしまうのも良い事ではありません。
会社勤めをされている方であれば会社で顔を合わせた時に渡しておくと良いでしょう。